些細な悩みごとですが、在席確認でみなさんも困っていませんか。
「在席管理システム」+「録画可能な防犯システム」が簡単にそして安価に構築できるシステムを弊社内でも利用していますので、ご紹介します。
在席確認のささいな悩み
・リモートワークで自宅勤務、電話で相談したいけど「席にいるかな」「誰かと話しるかな」
「忙しそうかな」と気になりませんか。
相手の状況がわかれば、気兼ねなく連絡がとれるのだけど・・・
・電話をしたけど、隣の部門の方が電話に対応、そっけない物言いで「いないよ」
席にいない事がわかっていれば電話をかけなかったのに
・お客様からの電話、グループウェアーのスケジュールを確認、電話して待ったあげく応答なし。
お待たせしたお客様に「離席中」を伝えするのは心苦しい。
・連絡したい部署、誰が出勤しているか確認したい。
などなど
在席の確認作業、日々のとても小さな積み重ねがストレスになっていませんか。
「千里眼があればと思いませんか。」
弊社内の事例
弊社内でも拠点が2ヶ所に在宅勤務と、誰が席にいるのかわかりませんでした。
そこで検討したのが、在席管理システムです。
全てのPCにカメラを設置したり、イスにセンサーが着いていたりするシステムもありますが、
もっと簡単に導入できないのかと考えた末、NASを導入しSynology Surveillance Stationを利用しています。
2台の大画面ディスプレイ(赤い矢印)で、席にだれがいるのかが一目瞭然で確認できます。
青い矢印は、画面表示専用の「VisualStation VS360HD」、PC が要らない監視ソリューションには最適です。
小型で場所をとりませんし、安定性抜群です。
パソコンからもブラウザーソフトで簡単にアクセスが可能です。
代表電話をとる担当者はサブディスプレイで常時表示、リモートワークでもパソコンから簡単にアクセス可能です。
カメラの画像が小さくて人物を確認できないときは、拡大も可能です。
ソフトズームなので画像が荒くなりますが、カメラによってはハードズームで鮮明な表示も可能です。
安価なWebカメラの導入はあり?
安価に導入するならWebカメラのみを複数台購入すればいいのでは、と思いつくかもしれませんが
大きな問題があります。
1.複数人、複数のデバイス(パソコンなど)からWebカメラに同時アクセスは困難
2.簡単に複数カメラをまとめて見れません
3.クラウドへのアクセスなので、社外からアクセスされては困ります
上記の問題は「Synology Surveillance Station」を利用すればクリアーできます。
ライセンスフリー「Synology Surveillance Station」
SynologyのNASは、強力でインテリジェントなビデオ監視、管理、分析ツールを備えた、信頼性が高く直感的な監視ソリューションの「Synology Surveillance Station」利用可能です。
モデルにより、カメラの対応が異なりカメラ利用ライセンス費用発生する場合もありますが
NVRシリーズの「DVA1622」は、16 台(8 台の無償ライセンスを含む)のカメラが接続可能です。
大きなモデル「RS4021xs+」では90台のカメラが接続可能になります。
監視、警報、再生
モニターセンターは、監視用ダッシュボードのレイアウトをカスタマイズしたり、システム内の各デバイスをコントロールしたりできます。また、不審な行動が検知されると即時警報を受け取ることができ、タイムライン上から録画データを効率的に確認することができます。
録画と処理
録画タイプを選択したり、異なる時間枠で操作したりできます。また、クラウドに録画を保存したり、映像を比較したりすることもできます。
豊富なカメラとデバイスのサポート
豊130以上のブランドの8,300以上のカメラやビデオサーバーに対応し、あらゆる主要なビデオおよびオーディオコーデックをネイティブサポートします。AXIS (Zipstream)、Hikvision (H.264+)、その他のメーカーが使用する高圧縮率で最適化されたビデオコーデックがサポートされています。