近々リリースとなるDSM7.0のベータ版をインストールしたので少し紹介したいと思います。
※ベータ版のDSMの紹介となりますので動作を保証する記事ではありません。あくまでも紹介となります。
※2021/6/30追記
一部の機種でDSM7.0が正式にリリースされたようです。現在は手動更新しかできませんが、いずれはコントロールパネルの更新と復元にお知らせが届き、ダウンロードができるようになるそうです。
ベータ版 DSM7.0
現在SynologyNASの最新DSMバージョンは6.2.4となっております。次のバージョンとしてDSM7.0のリリースを予定しており、DSM7.0のベータ版が公開されています。
ベータ版なので機能面よりも見た目について紹介していきます。
ログイン画面
ログイン画面はこのような感じです。
デザインが大きく変わっています。以前のログイン画面よりおしゃれになっています。
ユーザーを入力しEnterを押すとパスワード入力画面になります。
ホーム画面
ホーム画面はデザインが変わっていますがメニューの位置等操作性は変わっていません。
アイコン等が小さくなっており、すっきりしたデザインになっています。
コントロールパネル
次にコントロールパネルの紹介です。
こちらを見ただけでは違いが判りません。以前までのコントロールパネルと大きく変わらないみたいです。
以下の画像は前バージョンとの比較です。
じっくり見比べるとアイコンの数が減っています。ユーザーとグループが[ユーザー&グループ]にまとまっています。他にもアイコンが減っていたり移動していたりしています。
HyperBackup
HyperBackupは少しデザインが変わりましたが、あまり変化はないので迷わずに使えそうです。
クラウドのバックアップ先にはいくつか変更がありました。
利用しているサービスが無くなっている場合は注意が必要です。
ストレージマネージャー
ストレージマネージャーは項目がまとめられていて、デザインがすっきりしました。
データスクラブやSSDキャッシュアドバイザーなどバラバラになっていた機能がすっきりまとめられています。
SSDキャッシュの構成が[作成]からできるようになっているなど、わかりにくい訳ではないですが項目が全く別の場所にあったりするので今までのに慣れている方は少し迷うと思います。
今回の紹介はここまでです。
より細かい変更点は正式リリースが来たら紹介したいと思います。