アジア最大規模のICT展示会であるCOMPUTEX TAIPEI 2023とSynologyソリューション展示会に行ってきました。COMPUTEX TAIPEI は4年ぶりとなる本格開催です。
開催期間は2023年5月30日～6月2日。
Synologyソリューション展示会レポートはこちらです。
台湾COMPUTEX TAIPEI 2023、Synologyソリューション展示会に行ってきました（パート1）
COMPUTEX TAIPEIとは
世界有数のICTとIoTに関するイベントで、コンセプトは「ともに、無限の可能性を Together we create」を掲げ
メインテーマは以下の6つです。
- 高効率コンピューティング (High Performance Computing)
- スマートな未来 (Artificial Intelligence Application)
- 次世代通信 (Next-Gen Connectivity)
- 仮想現実 (Hyperreality)
- イノベーション＆スタートアップ (Innovations and Startups)
- サステナビリティ (Sustainability)
中華民国対外貿易発展協会 (TAITRA、台湾貿易センター台北本部)と台北市コンピュータ協会（TCA）の共同主催によって開催されるCOMPUTEXは、大手メーカーから設立されたばかりのスタートアップ企業も含めICT、IoTに関するあらゆる企業が集い20の国と地域から1000社が出展します。
大きなブースを構えていたのは地元台湾の世界的大手メーカーASUS。
そしてATEN、MSI、ELSAなど、もちろん日本のKIOXIAに、アメリカのSUPERMICROもあります。
大きなブースでは、日本人スタッフの方々もいて気軽に質問できました。
気になるQNAP製品
法人向けの新型NAS「TS-h3077AFU」、Ryzen 7 7700搭載のオールフラッシュNASはエンジンスペックが高いですね。
E1.S SSD（M.2 SSDも対応可）装備のストレージ製品も展示されていました。
ほかにも高速スイッチ製品、IoT Edge製品が目をひきました。
QNAPは、アクセススイッチに導入可能な、手頃な価格の ADRAネットワーク検知とレスポンス (NDR) ソリューションを提案しています。
LAN環境で接続されたすべてのエンドデバイスを対象とした標的型ランサムウェアに対する、幅広いネットワークレベルのセキュリティをカバーすることできるそうです。
ASUSブースでは、高性能な新製品が目立ちました。
GeForce RTX 4070、Intel Core i9-1390HX搭載ノートPC、デスクトップはGeForce RTX 4090の最強水冷カード、Wi-Fi 7に対応したルーターと気になる製品が目白押しです。
複数のブースで気になったのが、電気自動車用の充電スタンド、MSI、ASUS、他のベンダーも
パソコン関係以外での事業展開をアピールしていました。
Cooler Masterの次世代ゲーミングチェア「ORB X」、もう気分はコクピットです。
未来の映画やアニメの世界です。
メモリモジュールメーカーのG.SKILLは、PCのパフォーマンス限界を追求するオーバークロック世界大会を開催していました。
メモリとストレージソリューションの韓国KLEVV（クレヴ）のブースでは展示用に派手な機器を設置、高クロックモデルのメモリーをアピールしていました。
最先端の製品を見るのは楽しくてウキウキが止まりません。
メガネ無しで3D立体表示なノートPCの発売が楽しみです。
台湾の食事でお世話になったファミリーマート
左の写真は、ウーロン茶などで味付けされた煮卵で、台湾庶民料理の定番「茶葉蛋（チェーインタン）」。
八角の香りなので苦手な人は厳しいかもしれませんが、私は美味しくていくつも食べました。
おにぎりも飲み物をとても美味しかった。
右下の写真は高級ウイスキー「ザ・マッカラン」、コンビニで売っているはビックリです。
日本のリーカーショップでは品薄で置いてありません。
