CiscoのMerakiシリーズといえばMRシリーズの無線アクセスポイントがよく知られていますが、
最近ではセキュリティアプライアンスも人気を伸ばしています。
各拠点がインターネットにさえ繋がっていれば簡単にセキュアなVPNを張ることが出来るAuto-VPNという機能がとても便利です。
そんなCisco Merakiシリーズのセキュリティアプライアンスから、
今回はエントリーモデルのMX64が届いたので開封レビューしてみます。
外箱にはMX64のイラストが描かれています。
外箱を開けると筐体が登場します。
写真だと分かりにくいですが、本体はツヤ消しの金属製で高級感があります。重量は約1.4kgです。
本体中央のCiscoのロゴマークはプリントではなくデボス加工になっています。
筐体の下には電源に関する注意書きが入っています。
付属品の一覧です。電源コードはトレイの下に隠されていて気づきにくいので注意です。
60cm程のCat5eのLANケーブルが2本付属します。
メーカーサイトでは互換性のあるアクセサリに電源コードが載っていたので、
付属していないのかと思いましたが、箱の底に隠れていました。
壁に掛けて使う場合はこのネジを使用します。
コンセントに繋ぐと自動的に電源が入ります。
起動時は左下のステータスランプが様々な色に変わりますが、
Meraki Cloudへの接続を確立すると白色になります。
背面にはLANポートが5つあります。左4つがLAN用、一番右端のポートはInternet用に使用します。
USBポートにはUSBモデムを接続し、
Internet接続に障害が発生したときの3G/4G フェイルオーバーのために使用します。
初期設定編はこちら。
Cisco Meraki ルータ MX64 初期設定編
【Meraki MX64 本体設定】 前回開封したCisco Merakiのセキュリティアプライアンスの初期設定編になります。 設定画面はMX64のものですが、上位シリーズ(MX65、MX84、M...