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なぜ整理しなければならないのか
こんな不満があるからです。
「欲しいファイルが見つからない、たしか、どっかで見たんだよな」
「この資料、一から作ったの、既存のデータを流用すれば楽だだのに」
「このデータ見ていいの、まずいんじゃない」
「このフォルダ、ぐちゃぐちゃでだよ、誰が使ってるの」
「誰だよ削除したの、重要なファイルなのに、どうしてくれるんだよ」
誰が困るのか
新入、中途、協力社員 (未来をささえる人たち)
ベテラン社員の一部はこんな意見を主張します
「仕事は回ってるからいいんだよ。整理する時間がムダ」
整理するのに絶好のタイミングは
⇒ ファイルサーバ入替えの時です。
だれが旗ふりをすればいいのか
トップダウンで「ファイルサーバ移行チーム」編成
トップは、整理整頓の重要性を強く感じているはずです。
トップは、ベテラン社員の反対意見もソフトランディングしてくれます。
ルールをきめて徹底する為にも部門代表のチーム編成が必要。
チームメンバーは各部門フォルダの番人となるのです。
移行方法は
移行例1(全データ移動、後から整理)
1.「ファイルサーバ移行チーム」結成
2.新ファイルサーバを準備し、全てのデータを移行
旧ファイルサーバ、運用停止
3.ファイルサーバの運用ルールを決めてフォルダを整理
※整理の進み具合が遅くなるかもしれませんので、進捗管理が大切
移行例2(必要なデータのみ移行)
1.「ファイルサーバ移行チーム」結成
2.新ファイルサーバを準備
3.ファイルサーバの運用ルールを決めて新ファイルサーバにフォルダ作成
4.必要なデータのみ移行、フォルダ管理者またはユーザが取捨選択
5.旧ファイルサーバ、運用停止